四季報の読み方~株初心者が読むコツ

四季報の読み方

会社四季報を買ってみたものの、「難しくてわからない」「書いてあることが理解できない」と感じた人がいるかもしれません。

また会社四季報の読み方がわからない株初心者もいると思いますので、四季報の読み方や読むコツを解説します。

企業の探し方

会社四季報の中に目的の企業がどこに掲載されているか、探す方法がありますので紹介します。

企業の探し方は社名索引コード番号検索があります。

社名索引

企業の社名の頭文字で探す方法です。

アルファベット社名・カナ社名が優先されて前のページに掲載されています。

コード番号検索

会社四季報はコード番号順に掲載されていますので、会社のコード番号を覚えていれば探すことができます。

四季報の誌面を5つのグループに分けて読む

会社四季報の誌面は会社ごとに大切な情報が整理され、まとめられています。

そして、ひとつの会社の情報が12のブロックにわけられて掲載されていますが、株初心者が12ブロック全てを一気に理解するのは大変ですから、もっと大きな形に分けて整理してみようと思います。

知りたい情報がある場合に、四季報のどこを読めばその情報がわかるか、整理した方が読みやすくなりますね。

そんなわけで、知りたい情報ごとに5つのグループに分けてみました。

知りたい情報

①何をしている会社か?

会社の内容欄(特色、連結事業)、本社・事業内容

②儲かっているか?

業績記事

③将来性はあるか?

材料記事、財務欄(設備投資・研究開発)

④経営は安全か?

財務欄(自己資本・格付け)

⑤株価の動きは?

株価、株価チャート

四季報の誌面の12ブロックの内容はこちらで解説していますので、株初心者の方は参考にしてみてください。

会社四季報とは?…株初心者に向けて、誌面の内容や他にはない四季報だけのメリットを解説しています。株式投資のバイブルとして長年、多くの投資家に愛用されていますが、その人気の理由も中身がわかれば理解できます。

株初心者が四季報を読むコツ

大切な情報がわかりやすく整理されている会社四季報ですが、読んでも言葉の意味がわからなかったり、数字が多くて難しいと感じる人もいるかもしれません。

特に財務諸表がわからない株初心者にとって、専門用語の意味も知りませんから、理解するために覚えようとする人もいるでしょう。

しかし、最初から全てを完璧に覚えようとすることはオススメしません。

例えば営業利益とか経常利益とか、PER・PBRなどの言葉が誌面にでてきますが、初心者なら意味がわからない言葉だと思います。

はじめから全てを完璧に理解しようとすると、私なら頭がパンクして途中で投げ出してしまうでしょう。

四季報に記載されている言葉を無理して覚える必要はありません。

株初心者が四季報を読むコツは、わかるところだけ読み、わかるところを徐々に広げていく感覚で読み進めることです。

四季報をみると数字の情報が多くて、読むのが嫌になる可能性がありますので、はじめは数字ではなく文章で記載されている項目に注目してみてください。

四季報の誌面で文章で記載されている項目は、企業情報の中の【特色】と業績記事・材料記事です。

数字に比べれば文章の方がわかりやすいと思います。

しかも業績記事・材料記事は、企業の業績の動きや成長に関する内容を、短い文章で簡潔に説明している項目です。

業績記事・材料記事に注目して読んでみましょう。

それでも、文章中に難しい用語が使われていて意味がわからない場合は、見出しをチェックしてみてください。

「連続増益」とか「最高益」「急反発」「縮小」などの見出しがあると思いますが、見出しは前期実績と比較した今期予想について原則として書かれています。

つまり見出しをみれば会社の業績状況を一瞬に把握することができるのです。

そして業績記事・材料記事の他に、四季報で重要な欄外の業績修正変化記号(前号比)もチェックしてみましょう。

前号比の業績変化(矢印とニコちゃんマーク)

欄外にある矢印とニコちゃんマーク

前号比の業績変化をシンプルな矢印で表現しています。
(例/上方修正なら上向き矢印、下方修正なら下向き矢印)

また、矢印の下の箇所に四季報独自の業績予想をあらわしたニコちゃんマークや泣き顔マークも一緒に注目してみてください。

会社の業績予想と比べて強気(四季報予想の数字が上)ならニコちゃんマーク、弱気(四季報予想の数字が下)なら泣き顔マークで表現しています。

四季報独自の業績予想と会社の業績予想が違う場合に表示されるマークですので、マークに着目して読んでみてください。

前号と比べて業績が好調か不調か、すぐにわかるようになっています。

このように四季報は一見して理解できる情報もありますので意識してチェックすると便利です。

最初は自分が理解できるところだけ読み、他は辞書のように活用して少しずつ四季報に慣れると良いでしょう。

自分が知っている身近な企業を調べるためのツールとして、辞書のように四季報を活用してみることをおすすめします。

株初心者が四季報を読むコツまとめ

初心者は最初から四季報の誌面を完璧に覚えようとしないで、自分が理解できるところだけ読む。

わかりやすい項目に注目

  • 数字より文章で書かれた項目(業績記事・材料記事)を読んでみる。
  • 業績記事の見出しは前期実績と比較した今期予想をあらわした言葉
    例/ 最高益、連続増益、続伸、堅調、横ばい、黒字化、減額、反落、続落…など
  • 欄外の矢印は前号比の業績変化をあらわす
    例/ ↑↑(大幅増額)、↑(増額)、↓↓(大幅減額)、↓(減額)など
  • 矢印の下のニコちゃんマークや泣き顔マークも注目
    ニコちゃんマーク…会社の業績予想より四季報予想が上(強気)
    泣き顔マーク…会社の業績予想より四季報予想が下(弱気)

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